昔、おおさかのまちには八百八つもの橋が架かるほどの川が流れ、舟が行き交い、 ひとびとは川に親しみ、生き物たちもその恵みを受けていました。
ところがこの爽やかな水の都もいつの頃からか、みずみずしさを失いはじめました。 まちの人たちも何かと忙しく、川に振り向くゆとりをなくし、そして、川は汚れ始めました。
元々、川の水には自浄能力がありますが、そのキャパシティを超える汚れが襲ってきたのです。 それを回復させるのは並大抵の事ではありません。 しかし、汚した私たちが何としても回復させなければなりません。 おおさかが城下まちであった頃の川と人の関係を取り戻したい。
八百八橋のほとんどが当時のまちの人々の手で(民間によって)造られていった様に、 「大阪の川の浄化も我々の手でやろうじゃないか」と大阪の汚れた川を、昔の城下町(じょうかまち)だった頃のきれいな水の都・大阪を取り戻すために、水都再生・河川浄化プロジェクトを立ち上げました。
「大阪ジョウカ物語」の始まりです。

その一つとして、汚れた水を浄化し、真珠を生つくりだす「イケチョウ貝」を活用しようと、2003年(平成15年)に、琵琶湖から道頓堀川と土佐堀川に移植しました。 それから4年の歳月をかけて、イケチョウ貝は川の水をせっせと浄化しながら、2006年(平成18年)に美しい真珠を産みだしました。 大阪の川が産みだした貴重な宝モノです。真珠はそれぞれ生まれた川や場所に因んで、道頓堀真珠、中之島真珠、大川真珠などと名付けています。

この物語はこれから先にむかて行われていく水都再生物語です。
語り部はみなさんです。
行動を起こすのもみなさんです。
水都再生・河川浄化プロジェクト「大阪ジョウカ物語」の語り部になっていただきたく、みなさまのご参加をお待ちしています。

 
 
 
育ての親になりたいと思っているみなさんへ、入植から真珠を手にするまでのプロセスをご案内します。
 
 
イケチョウ貝にサポーターさんのネームプレートをつけ、養殖網に入れます。
平均して1網10匹入ります。
成長の度合いにより、3年目は1網8匹、4年目は1網6匹と変えていきます。
船でイケチョウ貝を入植場所に運び、川に入れます。
ここから4年間、イケチョウ貝はがんばります。
 
貝に付着する泥などの除去を行います。
真珠も採れ、参加者全ての皆さまに喜んでいただけるよう、地震・洪水などの風水災や盗難による損害が生じた場合の保険を用意いたしました。
(原産の琵琶湖でも3割が犠牲になっています。ちなみに道頓堀では5割が犠牲になりました。)
また、年4回の水質検査・貝の生態系調査を実施します。
 
いよいよ開貝式の日が来ました。サポーターさんが自ら成長した貝を開けて、真珠をGetします!
真珠探し当てた笑顔に、みんなホットする瞬間です。
年月をかけて川を浄化しながら産んだ真珠だけに、感慨ひとしおです。
 
真珠は加工して、リング、ピアス、タイピンなど、さまざまなアクセサリーとして、楽しめます。
貝殻は、乾いてから黒っぽい貝の外側にサンドペーパーをかけると、ピカピカのきれいな色が現れます。
お皿や小物入れなど、いろいろにご利用ください。
「工作講座」を予定しています。
世界にひつつしかない自分だけのアクセサリーを作ってください。
 
    イケチョウ貝の加工に関するお問い合わせは事務局まで

(お問合せ)
大阪ジョウカ物語事務局
Tel:06-6924-2016
E-mail osakajoka@mizukaido808.com

 
 
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